水道事業ビジョン・経営戦略の策定趣旨

水道を所管する厚生労働省は、平成2 5 年に「新水道ビジョン」を策定し、「地域とともに、信頼を未来につなぐ日本の水道」を基本理念とし、「安全」「強靭」「持続」の3つの観点から、将来を見据えた水道の理想像を掲げ、その実現のために取り組むべき事項や方策、役割分担を明確にしました。また、福岡県においては平成 3 1 年に「福岡県水道ビジョン」を策定し、本県における水道関係者の共通の目標となる水道の将来像やその実現のための方策等を明確にしました。当企業団では、 50 年後、 100 年後の水道事業を見据え、より安全で安心な水道水を安定的に供給し、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図り、取り組むべき課題に対応していくため、「田川広域水道企業団水道事業ビジョン ・経営戦略 」を策定しました。