水道施設の耐震化について

企業団の大内田浄水場は、平成13年3月に完成し平成13年8月から構成団体である 田川市、川崎町、糸田町、福智町に水道用水供給を開始し、現在、建設後約10年を経過、 また、各構成団体へ水道用水を供給する水道管(送水管)や原水取水口から浄水場までの水道管(導水管)については、 布設工事を平成2年から開始、平成13年に完了し現在、布設経過年数は約20年を経過しています。

国においては平成20年に水道施設の耐震性能基準を明確化した「水道施設の技術的基準を定める省令」の 一部改正が施行され、水道施設についても速やかに計画的な耐震化を進めるよう求められていることから、 今後、管路や浄水施設の耐震化を図る必要があります。

水道管路耐震化率  (平成24年3月31日現在)
種別 延長(m) 耐震適合性のある
管の延長(m)
耐震適合性のある
管の割合(%)
導水管路 7,410 901 12.2
送水管路 50,320 33,650 66.9
57,730 34,551 59.8

 

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